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人生二度目の胃カメラ [多彩な持病]

人間ドックを受けたら「再検査」の通知が来た。
「胃に影がある」という何とも怖い結果。。。

胃カメラをすることになったのは、二度目。
20年ほど前、結婚式の準備が大変すぎたのか(自覚なし)
新婚旅行先のホテルで吐血したのだ。

その時の、苦しすぎる記憶が蘇る〜〜
若かったから記憶も鮮明。
麻酔が効いてきた感覚がないまま、横倒しの状態でカメラを入れられ、
喉を締めるなと無理を言う医者と、私を押さえつける看護師。
涙と鼻水と涎を垂れ流しながら、唸る私。
地獄絵図ですよ。

最中も苦しかったけど、終わってからも喉が痛くて
飲み食いしてなくても辛かった。

あれを、またやるのかと思うと身の毛がよだつ。
いくら医学が進歩しているとはいえ、全身麻酔をお願いしましたよ。
全身麻酔は扱える医者と、そうでない医者がいるとかで、
私の担当(その時だけ)が、そうでないほうの医者だったらしく、
全身麻酔の案内はゼロだった。

全身麻酔を扱えないその医者は「ヨガの要領で深呼吸してれば大丈夫」とか言う。
胃カメラ初心者より恐怖心あるのに、そんなんで解消されるかよ!

その時は覚悟を決めたものの、日が近づくにつれ怖くなりネットで調べてみると、
その病院は全身麻酔で胃カメラできると判明。
そこで前日に電話したところ
「医者が誰でもよければ全身麻酔できる」とのことだった。

先に言え!!

で、当日。8:50
まずは胃の中を洗浄する水っぽい薬を、コップ1杯飲む。
その後、看護師が注射器に入ったゼリー状の麻酔を
喉に目掛けて注入すること2回。これは局部麻酔。

時間を置く必要があるので、待合室でぼんやりしていると、
奥の処置室から「おぇ〜〜!!」とか「うぉ〜〜!!」と恐怖の叫びが聞こえてくる。
怖すぎるっ。待ってる患者に、聞かせちゃいかんやつじゃ。

全身麻酔にしておいて良かった

9:30
処置室に入ると、横倒しの体勢になり、口を閉じないようにする器具をつけられる。
このへんで、恐怖心がムクムクと襲ってくるのを感じていると、
腕に針の痛みが。来ました!!全身麻酔。

ものの数秒で、浮遊感と眠気が。。。といっても微かな意識は残っている感じ。
医者や看護師の声などは聞こえない、というか覚えていない。

気がついたら、終わっていた。
抱えられながらリクライニングチェアに座り、毛布をかけられ、カーテンが閉まる。
麻酔が冷めるまで1時間ほど、うとうと眠る。

11:30
状態を確認されて、大丈夫だったら着替えてから、胃カメラの結果を聞く。

結果は、なんともございませんでした!!よかった〜〜

担当してくれた、ちょい派手な女医さん曰く。
私は喉の反射(戻すチカラ?)が強いそうで、
そういう人は胃カメラ挿入の際どうしても喉を締めてしまう。
なので全身麻酔という選択肢は正解だと。
それでも、これを書いている翌日、喉ちょっと痛いけどね。

それはそうと。
吐きそうになりながらバリウム飲んでグルグル回って、
その結果がこれ(異常なし)となると、バリウム検査は何だったのか?
という疑問が生じてしまう。
それも聞いたら、
バリウムをパスして胃カメラ検査をやる、という技もあるのだとか。

ただでさえ高い人間ドックに胃カメラをオプションでつけるのは
どうかとも思うが、バリウム検査で得られる情報は少なく、
今回のようなこともあるので、次からはファースト胃カメラも検討したい。


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