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人生二度目の胃カメラ [多彩な持病]

人間ドックを受けたら「再検査」の通知が来た。
「胃に影がある」という何とも怖い結果。。。

胃カメラをすることになったのは、二度目。
20年ほど前、結婚式の準備が大変すぎたのか(自覚なし)
新婚旅行先のホテルで吐血したのだ。

その時の、苦しすぎる記憶が蘇る〜〜
若かったから記憶も鮮明。
麻酔が効いてきた感覚がないまま、横倒しの状態でカメラを入れられ、
喉を締めるなと無理を言う医者と、私を押さえつける看護師。
涙と鼻水と涎を垂れ流しながら、唸る私。
地獄絵図ですよ。

最中も苦しかったけど、終わってからも喉が痛くて
飲み食いしてなくても辛かった。

あれを、またやるのかと思うと身の毛がよだつ。
いくら医学が進歩しているとはいえ、全身麻酔をお願いしましたよ。
全身麻酔は扱える医者と、そうでない医者がいるとかで、
私の担当(その時だけ)が、そうでないほうの医者だったらしく、
全身麻酔の案内はゼロだった。

全身麻酔を扱えないその医者は「ヨガの要領で深呼吸してれば大丈夫」とか言う。
胃カメラ初心者より恐怖心あるのに、そんなんで解消されるかよ!

その時は覚悟を決めたものの、日が近づくにつれ怖くなりネットで調べてみると、
その病院は全身麻酔で胃カメラできると判明。
そこで前日に電話したところ
「医者が誰でもよければ全身麻酔できる」とのことだった。

先に言え!!

で、当日。8:50
まずは胃の中を洗浄する水っぽい薬を、コップ1杯飲む。
その後、看護師が注射器に入ったゼリー状の麻酔を
喉に目掛けて注入すること2回。これは局部麻酔。

時間を置く必要があるので、待合室でぼんやりしていると、
奥の処置室から「おぇ〜〜!!」とか「うぉ〜〜!!」と恐怖の叫びが聞こえてくる。
怖すぎるっ。待ってる患者に、聞かせちゃいかんやつじゃ。

全身麻酔にしておいて良かった

9:30
処置室に入ると、横倒しの体勢になり、口を閉じないようにする器具をつけられる。
このへんで、恐怖心がムクムクと襲ってくるのを感じていると、
腕に針の痛みが。来ました!!全身麻酔。

ものの数秒で、浮遊感と眠気が。。。といっても微かな意識は残っている感じ。
医者や看護師の声などは聞こえない、というか覚えていない。

気がついたら、終わっていた。
抱えられながらリクライニングチェアに座り、毛布をかけられ、カーテンが閉まる。
麻酔が冷めるまで1時間ほど、うとうと眠る。

11:30
状態を確認されて、大丈夫だったら着替えてから、胃カメラの結果を聞く。

結果は、なんともございませんでした!!よかった〜〜

担当してくれた、ちょい派手な女医さん曰く。
私は喉の反射(戻すチカラ?)が強いそうで、
そういう人は胃カメラ挿入の際どうしても喉を締めてしまう。
なので全身麻酔という選択肢は正解だと。
それでも、これを書いている翌日、喉ちょっと痛いけどね。

それはそうと。
吐きそうになりながらバリウム飲んでグルグル回って、
その結果がこれ(異常なし)となると、バリウム検査は何だったのか?
という疑問が生じてしまう。
それも聞いたら、
バリウムをパスして胃カメラ検査をやる、という技もあるのだとか。

ただでさえ高い人間ドックに胃カメラをオプションでつけるのは
どうかとも思うが、バリウム検査で得られる情報は少なく、
今回のようなこともあるので、次からはファースト胃カメラも検討したい。


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またすぐ行きたい!台湾旅行の忘備録 [趣味は現実逃避]

毎回恒例、次回にむけての忘備録です。

迂闊だったこと その1
まず今回、完全に誤算だったのは、台湾の連休にあたってしまったこと。
日本でも週末にでかけるの避けてるくら人混みキライなのに!
チッキショー[むかっ(怒り)](小梅太夫風に)

迂闊だったこと その2
携帯のWifiも絶対必要!!!台湾だし、なくても大丈夫だろう。は甘かった。
困るほどではないにしろ、あったほうが絶対楽しい。それは情報!!
同時に普段、如何に自分がググリながらテレビや映画を観るくせがついているか、
ということも自覚した。
「?」と思った時、即時知りたいのだ。知らなければ、流れていってしまう。
何故なら、その「?」を覚えていられないから(加齢により)。。。
せっかくの翻訳ソフトも無駄だったし、その場で知りたいことが予想以上に多かった。

気候について
前回行った3月前半は昼ちょい暑、夜肌寒い。
今回は夜も寒くはないかな、くらいで、季節的にはよかった。
この先は間違いなく暑くなる一方。梅雨もあるらしいから、5月は梅雨か?
二泊三日で気軽に行ける、とはいえ、湿度高すぎや暑すぎは、身体に堪えるからね〜。

所持品について
前回、ホテルで寝ていて顔を数カ所刺され飛び起きた経験から、
蚊取りスプレーは、早々と準備していた。もちろん次回も必須!!
ネット情報、現地情報によると、予想どおり
日本の蚊より強力らしい。。。こわっ

ほかのアイテムでいうと、気を抜きがちなのが飲み物。
とにかく暑いので、常に持っているべき。
(MTRの車中での飲食は違反になるので注意)
今回、自販機ないことを忘れがちな日本人になっちまい、
喉かわいて結構しんどかった。
ドリンクスタンドもあるが、滞在中ずっと休日だったため、どこも行列。
自分に言いたい「コンビニを見たらドリンクを買え」。
サングラス、ウォータープルーフ日焼け止め、ストール、晴雨傘なども
持っているに越したことない。南国の日差しとエアコンは手強いのだ。

値段について
春休みシーズンの今回、少し高かった。
でも花粉の時期に日本脱出したい。
なので3月中旬?春休み前、4月中旬?GW前、が正解かぁ。
マンゴーの旬でいうと、4月中旬以降なんだよね。。。
ビンサンのマンゴーかき氷、食べてみたいっす。

5年前、台湾でやり残したとブログに書いたのは以下。

・台北101の展望台  ・スーパーで買い物  ・漢方美白パック「玉容散」  ・保安宮参拝
・四物湯のドリンク  ・生姜コスメ  ・「度小月」の台南担仔麺  ・燕の巣とからすみ
・烏来   ・猫空   ・温泉

で行ったのが、
・台北101の展望台 ・四物湯のドリンク ・「度小月」の台南担仔麺 ・燕の巣とからすみ・猫空 
。。。うん、結構いけたんじゃないかな♪

次は、淡水とか南のほうへも少し行って観たい。
詰め込みがちな性格、あくまで遠出は欲張らないようにせんと。

足つぼマッサージは、足が軽くなったけど、
思った以上に痛くて、上半身が「ギューン」と力入りっぱなし。
そのせいで、肩と首は凝ってしまった^^;
あと、日本語がもすこし出来る店がいいなぁ。。。
また調べて、いろいろ行ってみよう。

(5月2日)台湾在住の方のブログから
花生卷冰淇淋
アイスクリームをピーナッツと一緒にクレープの皮で巻いたもの、
パクチーのってる場合あり。
これは食べてみたい!!

さらに、その方いわく
「牡蠣オムレツが食べたい場合は、とりあえず寧夏夜市に行けば間違いないでしょう(笑)
寧夏夜市にはこのお店「〓記(頼という字に似てる)」の他にも、
「?仔煎大王」や「東石」、「圓環邊」と沢山の有名な牡蠣オムレツのお店があるので、
お腹に余裕のある人は食べ比べてみるのも良いかもしれません♪
台湾のブロガーさんの記事を見ていると
台湾人にはここ「〓記?仔煎」は、中でも特に人気なようなので、
美味しい牡蠣オムレツが食べたい人は是非♪」
とのこと。

牡蠣のオムレツ、遭遇しなかったからなぁ〜次は絶対いくぜっ!
カスタードまんも、また食べたい!

ブランド品について
松山空港の出発ロビー内のレペット、安くないってウワサもあるけど、
ちょっとのぞいてみたい。

miumiu
「台北101店はアジアで一番大きい店舗で、価格はアジアで一番安いらしいです」
うむむ。。。行けばよかった!
台湾では免税で買えるらしい。
パスポート提示でお買い物、やったことないからトライしたい[☆]

オサレエリアに、オサレ雑貨と食品の店があったらしい。
「一針一線 & 來好雜貨鋪」
住所:台北市永康街6巷11號 1樓與B1(最寄りは東門MRT駅5番出口です。)
全然気づかんかった。。。

問屋街にもオサレ雑貨の店があったらしい。
「台湾物産」迪化街一段34
ほんと全然気づかんかった。。。どこにあったんだよ?

亀モナカと黒ごま餅の、お菓子の老舗もリピしたい。
「李亭香餅店」
本店は、角地に立派な店があるらしい。

パイナップルケーキについて
まったく全然たりなかった!!
帰国一週間、すでに殆どなくなっている。。。
101展望台や猫空など、予定外のところで買えることもあったけど、
行きたかった幾つかの専門店に行けなかったのが、とても悔やまれる〜。
賞味期限あるけど、次は限界ギリギリまで買いまくるぜぃ!!
(太るだろうなぁ)

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麻雀牌のパッケージにやられて買ってしまったパイナップルケーキ。
猫空にて。
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浅田真央選手の引退で思うこと [観たり読んだり感想文]

追記/記者会見を観て
どんな会見になるんだろうと思ったが、真央ちゃんらしい、
爽やかで晴れやかで、温かい気持ちになれる本当に「いい会見」だった。

笑顔で、質問のすべてに誠実に答え、最後に涙を我慢したところも。
あぁそうだった、真央ちゃんはそういう人だもんね。納得です。

結果的に、かもしれないが、
オリンピックは、競技は、メダルや成績だけではない。
感動する、突き動かされる、そういう素晴らしいものだということを、
観る人に教えてくれたアスリートだった。

だから金メダルを手にしなかったことも含め、
浅田真央という選手の素晴らしさなのではないか、と思う。


真央ちゃんの活躍がきっかけで、
フィギュアスケートを観るようになった人は多い。

そのスポーツ自体の魅力を広めるチカラをもち、
アスリートの枠を超え、極めて稀有な存在だった浅田選手。

引退宣言を、寂しく思い、感慨深く見つめている日本人のなんという数か!
私もその一人なのですが、ため息とともに「ありがとう、おつかれさま」と言いたい。
間違いなく、真央ちゃんのおかげでスケートを観る楽しさを知り、感動をもらったと思う。

伊藤みどり選手の時代からスケートは好きだけど、
後にも先にも、こんなにたくさんの人に愛されたスケーターはいないだろう。
リンクの外でも、テレビ画面を通しても人柄の良さが伝わった。

。。。織田っち〜、また泣いてるしw 亡くなったわけじゃなんだから!
コメンテイターの小塚っち、はじめて観たけど話すの上手いね。


そして今。
彼女の引退、もっと言えば活躍が影を潜めた頃から、
日本の女子スケート界は「華がなくなった」と思う。
最近は、国際試合すらあまり見なくなった。

何人かの日本人選手は、それなりに成績を修めているのだが、
なんだろう?真央ちゃんが活躍していないと、いまいち楽しめない。

ワクワクしないのだ。

これが浅田真央という選手の魅力だったのだろう。
今後の日本女子スケートが心配になるほど。

サムライのようであり、天使のようでもある、
不思議な魅力を持つスケーターだったなぁ。。。

彼女のようなスター選手は、もう出てこないだろうけど、
ワクワクするようなスケートを、また観たいと思う。

これからの真央ちゃんに、幸あれ!!

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台湾旅行2017〜3日目〜 [趣味は現実逃避]

あっという間に最終日。

今日は朝ごはんも食べずに、猫空へ向かいます。
大安駅からMTRで15分ほど乗り「動物園駅」からゴンドラで山の上へ。
MRTは午前中なのに、かなり混雑の車内。。。

もうお気づきかと思いますが、台湾の大型連休にガッツリかぶってしまったのです。
代わりに(?)日本のゴールデンウィーク時期、台湾はただの平日です。
旅行代金は高いんだろうけどね。

猫空のゴンドラ乗り場、MTRから少し離れています。
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右側に並んでいるのは、レンタサイクル。乗ってる人も結構見かけました。

普通ゴンドラを前日予約(ホテルの人がやってくれた)したのですが、
それでも15分位待ちました。
足元スケルトンのゴンドラは少なく人気なので、もっと待つと思います。
料金は乗る時にEASY CARDで支払います。
片道120元、スケルトンは少し高いようでした。

思ったより日本人がいない(現地が連休だと知ってのことか?)
中国語と韓国語しか聞こえません。

ゴンドラは6人乗り、スタッフが振り分けています。
乗ると、この絶景。
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途中に数駅あり、動物園やお寺へも行けます。

猫空は鉄観音茶の産地で、茶畑が広がって。。。
っていうほど、広がってるとこは見えません(笑)
オプションで、茶摘み体験なんかも出来るそうですよ〜。

上に着いたら、さっそく腹ごしらえ〜♪
台湾は筍料理が多くて、筍好きにはウレシイかぎり!
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猫空の店では、茶葉入りメニューが楽しめます。

お店のお兄さんが、お茶を入れてくれました。
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店に入ると静かで、ゴンドラ付近の喧騒が遠い〜。。。

自家製の鉄観音茶と、お菓子達はお持ち帰りできます。
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パッケージのまま提供されて持ち帰りOK。
このパターン台湾では多いのですが、帰ってからも楽しめて便利♪

テラス席からの景色
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まったり楽しんだら、ゴンドラ乗り場に戻ります。
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そろそろ帰国の時間がきになる。。。

ホテルで荷物をピックアップし、MRTで松山空港へ。
コインロッカーがわかりにくい、ってことを思い出しつつ探す。
中華航空のカウンター近くの隅、ベンチもあるので荷物の整理がし易い。
それはいいんだけど、表面が広告なのでコインロッカーに見えないんだよな。

余った時間で、空港から徒歩圏内の「富錦街」へ。
ぜひとも行きたかった、オオカミロゴの「Wolf Tea」。
ほんとに小さなお店で、結構探しました(汗)

スタッフの若い女の子は、英語で説明してくれます。
すぐにオススメを試飲させてくれました。言えばどれも試飲できるそうです。

オリジナル湯呑&阿里山茶セットを購入。
5色から選べる茶缶、箱もグレーとピンクから選べます。
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箱の裏模様までカワイイ♪

この辺りには、おしゃれカフェも何軒か出来ています。
時間があれば、ゆっくり散策するのも楽しそう。

帰りの時間が迫っているので、ちょっとだけ散歩して空港へ戻ります。
交差点で見かけたバイクに乗るワンさん!
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空港内のセブンイレブン限定(?)パイロット姿のオープンちゃん!
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オープンちゃんグッズがたくさんあって、人気のほどが伺えます。

このセブンはドラッグストアと一体化しているので、最後の買い物に最適です。
中にもショップはありますが、ここのほうが安くて台湾なものが多い。
ただしセブンのレジはクレジット不可なので、ご注意を。

私は以前から「人気店だけど美味しいのかぁ?」と気になっていたので、
ここで「鼎泰豐」のパイナップルケーキを買ってしまいました〜。
(お味は冬瓜入り餡で薄め。他専門店のほうが好みでした)

台湾茶のティーバッグも種類豊富に売っています。
もっと買えばよかったと、毎回思うのであります^^;
ただし時間に注意!
前回に続き、時間が足りず最後にバタバタしました(汗)

また来るよ〜!台湾、再会!
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台湾旅行2017〜2日目〜 [趣味は現実逃避]

朝ごはんは、前回も訪れた問屋街の「民楽旗魚米粉湯」で。
しかし時間が悪かったのか、ものすごい混んでる〜。
座席はおろかオーダーもままならず。しばし立ち尽くして待つ。

しばらくすると、若いお兄ちゃん店員が席を用意してくれました(ホッ)
同じじゃ芸がないので、今回は麺だけでなく牡蠣の揚げ物をオーダー!
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生姜が効いてて箸休めにピッタリ。

目の前にある布市場に入ってみる(初)。
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開いていない店多数。店も布の種類も多すぎ〜(笑)
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ワンさんの尻尾にご注目。

どこも同じような店だし通路が細く迷路のよう。しかも出入り口が複数ある。
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最初気づかず、反対側から出てしまい???となりました。

問屋街ではカラスミとお菓子を購入。
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店の冷蔵庫には、ナマコやホタテ、ツバメの巣などが並んでいます。
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見てるだけで楽しい店内。

そろそろ台湾スイーツも食べたい!ってことで「古早味豆花」。
離れ?近くにもう一店舗できていました。繁盛してるのね。
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白木耳や緑豆、ピーナッツをトッピング♪カボチャのような黄色はサツマイモです。


さて2泊3日の旅で終日動けるのは、この日だけ。
というわけで、ちょっと遠出。十分へは台北駅から列車で50分位。
初日に100元で作った「EASY CARD」は、長距離列車でも使えます。
(と親切なおじさんが教えてくれました。日本語で。)
割安な上、残高不足でも後払いができるし、レンタサイクルにも使える。
特にバスはお釣りをくれないので、このカードないと乗車が困難。
猫空のロープウェイもこれ一枚。便利すぎる!

月曜ですが連休中の台湾、台北駅も人でごった返し状態。
そんな中ホームで列車を待っていると、
「この切符であってる?」と何人かわからないカップルに英語で聞かれました。
台湾人に見えたのか?だとしたら前回より地元化できた?!
喜びつつも「We are Japanese. so I don't know.」と答えました

途中駅で乗り換え。何もない小さな駅で40分も待つことに。
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立ちっぱなしだったので、とりあえず駅周辺を歩いてみる。
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乗り換え後も、増々ぎゅむぎゅむ〜。みんな十分に行くらしい。
結局ずっと立ちっぱなし(泣)
昨夜のマッサージで軽くなった足も、パンパンになっちまいました。

そして十分もすごい人!!!
駅からの線路沿いの道は細く、
あまりに進まないので途中で線路を渡って、つり橋へ。
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つり橋の向こう側で、スイカジュースを飲んで一休み。

いよいよ、天灯に願い事を書いて空へ飛ばす!
よくばりなもんで4色(4つの願い 200元)のを選びました。
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順番待ちの間、天灯グッズを物色。
お土産物屋さんが、天灯あげもやっているのか店は無人(笑)。
何度も「待たせてゴメン」って。全然大丈夫。
逆に、ゆっくり願い事を書けたし、ほかの人達が上げるのを見られて楽しい。
途中で燃えちゃう天灯もあったり、列車が来ると皆一斉に避けたり。
なんか色々と、日本じゃ経験できないことだらけ!

順番が来ると、スタッフがテキパキ指示してくれて
写真を撮ったり、動画を撮影してくれます。
ただ指示通りにしていれば、よいのですね(笑)

手を離すと、ふわっと浮いて
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天灯が空へ〜〜〜!
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きれいに上がって、青空へ消えていきました。

帰りも混雑列車。。。は無理!ということで、つり橋前のタクシーで「台北101」へ。
価格表があるので明朗会計。1400元でした(運転手さんに後払い)。

行きの列車に比べるとタクシーは天国〜。と、うとうとしていたら
突然、脳みそ揺れる衝撃が!!

なんと、前の車にブツかってました。。。

「あ〜終わった。これから警察が来て、いろいろ聞かれて。。。時間かかるかなぁ」
と落胆したのも束の間。
運転手さんは前の車のドライバーと一言二言話し(しかも笑顔で)、
そのまま戻ってタクシー発進。

「えっ!?それだけ?交渉終了?」
日本だったら有り得ないよ!

数分後、何事もなかったかのように台北101へ到着。
いや〜今回の旅行で、一番ビックリな出来事になりました。

台北101の上階は免税店のような感じ。
地下にフードコートと普通値段のショップがあり、そこだけ激混み。

展望台へのチケットを購入すると、割引券をくれたので
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まだ食べていなかったマンゴーかき氷!
おいしいけど量が多かった〜。やっぱ暑い屋外で食べたいですね^^;

展望台は広くて、全方角の台北が一望。
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カフェや土産物屋さんがあり、意外とゆっくり楽しめます。
ここでもパイナップルケーキを購入♪
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「布列徳」
マンゴー&パイナップル、イチジク&茶葉入り、など
他にはないオリジナルも美味しかったです。

展望台フロアから、さらに階段で屋外へ出られます。
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そうこうしているうちに
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ネオンが着き始めました。日本よりカラフル。
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ここでも欧米人の親子に、中国語で「写真撮って」的なことを言われました。
中国語を話せるのに、さすがに日本人と中国人の見分けはつかないか〜。
この日の服装が、オリエンタルだったから?
でも「We are Japanese!」主張させてもらいましたよ!

展望台を堪能した後は夜市へ。
でも、すんなり降りることはできませんよ〜。
珊瑚の数々を見ながらでないと、降りられない造りになっているのです(笑)
細かい彫刻はすごいけど、お値段もすごい。ゼロ並びすぎて計算できないもん。

台北101から歩いて行ける、臨江街夜市は初。
しかし休日のためか、ここも激混み。
ねぎ焼きを買い食いして、早々にお粥横丁へ(といっても3軒)

大通り沿いに3軒並んでいて、ガラス張りなので比べやすいです。
私達は「一流清粥小菜」に入りました。

台湾の人は夜食的にもお粥を食すそうで、なるほどお客さんはファミリーが大半。
全体的に日本より「ちょい食べ」サイズが多い。しかも絶対、野菜が多く摂れる。
日本って油断すると、炭水化物ばっかになるもんね。

入り口付近にならんだ小皿のおかずを、指差しオーダーしたら、そのまま席へ。
お粥(サツマイモ入り)の鍋と、おかず達が続々運ばれてきます。
筍、ハマグリ、しらすと豆苗など、どれもハズレなし!

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満腹になって、この日は終了〜。

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台湾旅行2017〜1日目〜 [趣味は現実逃避]

5年ぶりの台湾へ!
滞在は「大安」駅から徒歩1分のパーク台北ホテル。
前回とは違う観光、ということで十分のランタンあげ、猫空、101展望台などなどの2泊3日です。

羽田空港国際線はこんな感じ。
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本物の桜の木が所々に飾られています。

薄ら寒い東京から南国の台北へは、ANAで羽田〜松山。
この空路が楽すぎて、成田や桃園は無理なカラダになってしまいました(笑)

空港で見かけた、JAL錦織圭バージョン。
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今年こそグランドスラム優勝〜〜!!

機内食は人気投票1位の、ちらし寿司をチョイス。
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温めてあるせいか寿司っぽくない。

到着!
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最初に向かったのは、永康街。
ホテルから中途半端な距離のため、頑張って歩いてしまい喉カラカラ。
忘れてた〜!台湾って自販機ないんですよ。
喉かわいたらコンビニかドリンクスタンド、探すしかない〜。

途中にある大安森林公園、この日は連休中で人口密集度がすごい。
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見つけたドリンクスタンドは大行列でした。。。

茶藝館に到着。
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ギャラリー併設、台湾茶のほか茶器やオリジナル雑貨もあり。

かわいすぎる茶菓子
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やさしい甘さの緑豆と餡が、台湾茶にベストマッチ〜♪

ワンさんと、ニャンさんがいました。
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パッケージもかわいい台湾茶
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京都に語学留学していたという台湾人女性が、日本語で丁寧に説明してくれます。
台湾の人は日本語できる人が多くて、ほんと感心する。

まったりと楽しい時間を過ごせました。
こういう店は変わってほしくないものです。。。

雑貨屋巡りの後、前回行けなかった「度小月」へ。
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にんにくとパクチーが効いていて美味♪おかわり!
横のタバコが、丼の小ぶりさを表しています。

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ヘチマのスープ。ひたすら、さっぱりな味で麺と合う!

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エビのさくさく揚げ。タルタル的ソースで美味し。

近くの「高記」で小籠包も食べたけど、写真は撮らなかったらしい。
私好みな極薄皮タイプの小籠包。野菜のがイチオシです。

ホテルに戻ってから、徒歩圏内の足つぼマッサージに行った、のですが、
そこも写真はないらしい。
疲れてくると写真撮らなくなるのは、治らないなぁ〜。

帰りにコンビニで買ったものたち。そんな写真は撮っているという(笑)
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ウィンブルドン2016 〜奇跡の一戦!〜 [過酷で孤独なテニスがすき]

錦織の二回戦が雨で順延決定、もう寝ようと思ったその時。
ロジェー・フェデラー 対 マーカス・ウィルス が始まった。

マーカス・ウィルス。
今大会で「シンデレラボーイ」と話題になっているイギリス人。
プロとして諦めかけのテニスクラブコーチで、ランキングは772位。
恋人(美人歯科医)の助言で出場したウィンブルドンの予選で勝ち上がり、
本戦2回戦に上がってきた。

そして2回戦の相手は、芝の王者ロジェー・フェデラー。
しかもテニスプレイヤー憧れの、ウィンブルドンのセンターコートですよ!
まさに、おとぎ話!ってか映画になりそうw

フェデラーは対戦前に
「彼のようなシンデレラストーリーは、テニスにとって素晴らしいこと。対戦が楽しみだ」
とコメントしています。

どんな人で、フェデラー相手に、どんな試合をするのやら。
気になって見出したら、まったく眠れなくなった!!

まず、そのテニス選手らしからぬ、たるんだ体型と熊さんルックス。
25歳とは思えぬ、オッサン風味。
なんか無条件に良い人そうなんだよねw

表情豊かで、緊張しているというよりは、
夢舞台での芝の王者との対戦を、とても楽しんでいる様子。

でもね、素人目にも、なかなかのプレイヤーですよ。
いろんな技を駆使して、笑顔を見せながら、全力で戦う姿が清々しい。
ペース配分なんぞありません、常に全力!

ばんばんチャレンジするし、
ベンチではトレーナーを呼んでマッサージを施してもらう。
満喫してる〜w
チェアアンパイヤの微妙なジャッジに、顔をしかめてみせるところは
コメディアンのコントみたい。
舌を出しておどけてみたり、とってもチャーミングな人だ。

出場を勧めた彼女、家族、友人みんなが見守り、
地元イギリスだけあって応援もすごい。
1ゲームをキープするだけで、勝ったかのような大歓声!
チャレンジが成功すれば、もうお祭り騒ぎですよw

ウィルスの良い人そうなキャラもあって、
アンパイヤも、観客も、テレビで見ている私も、みんな笑顔w
フェデラーの素晴らしくエレガントなプレーにも、もちろん拍手を送り、
テニスの試合とは思えない、楽しくてあったかい会場の空気感が伝わってくる。

最終セット、フェデラーがギアをあげてストレート勝ち。
でも、勝敗なんて関係ない。文句なしに素敵な試合。
終った瞬間、スタンディングオーベーション!!
そしてフェデラーと並んで、コートを後にしました。
これはとても珍しいこと。
見ているこっちも、ほっこりした気分♪

長らくテニスの試合を見てきましたが、
こんな試合、もう二度とないでしょう。
いや〜良いもの見せてもらいました!

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~ 全仏2016総括 ~ 一番たくさん観たテニスの大会でした。 [過酷で孤独なテニスがすき]

只今、男子シングルス決勝戦中。
ジョコビッチの生涯グランドスラム制覇、全仏初優勝が濃厚になってきました。

そんな中なぜかブログを書きたくなった私。
気がつけば今大会、一番多くの試合を観ましたね〜。
錦織はじめ日本勢の活躍も著しく、今までになく楽しめました^^

中でも注目は、大阪なおみでしょう♪素人の私でも感じる、すごい可能性。
セレナの姪っ子か!って感じの恵まれた体格と、パワフルなショット。
加えて超マイペースで、メンタルが表情に全然出ない。
シャイすぎる18歳が、これからどう成長していくのか楽しみで仕方ありません。

土居美咲&大阪なおみのダブルスも面白かった。
(どうしても観たいのに予定が出てなくてWOWOWに問い合わせたw)

2人はマイアミオープンの時に「一緒にやりたいね」って話になって、
今回はじめて組んだそうな。
大阪なおみに至ってはダブルスのルールで知らないこともあったとか。
ってそんな感じで全仏出るかw
しかも1回戦突破したんだから、大したもんだよ!!

2回戦はシードのペアとの対戦だったから、
さすがにプロと学生の試合みたいな感じで笑えたw
土居美咲は日本の女子テニス中、一番上のランキング。
かわいい見た目もあって、ここ1、2年注目してます^^
これからも、このダブルスぜひ観たいですな。

いやしかし。それにしても。
錦織には、せめてベスト4までいってほしかった〜〜!!!
錦織が決勝戦で戦ってたら、こんな風にブログ書きながらなんて絶対観れない。

今年の全仏はフェデラーが欠場、ナダルは骨折寸前で棄権、去年負けた地元ツォンガも棄権。
しかもジョコビッチとは決勝まで当らない、というラッキーなドローも相まって、
かなりのチャンスだったのに〜。
フランスの雨がにくい〜。ちっきしょ〜!!!(小梅大夫風)

残念ながら決勝は、ナンバー1とナンバー2の対決になりました。
とはいえ、もちろん2人のプレーはレベルが高く、見応え充分であることは間違いないです。

思えば、ウィンブルドン中継をHNKでしか放送してなかった頃から、
テニスは結構すき(観るだけだけど)なスポーツで、近年4大大会はほぼ観てます。
錦織が活躍するようになってから、もちろんWOWOWにも加入し、
他のスポーツよりもテニスを観ている自分がいます。
ハワイへ旅行した2年前も、ホテルでのBGMは全米オープンでしたw

最近つくづく思うのは「テニスって過酷」。
試合は短くても2時間、長いと4時間5時間。
全仏にいたっては(屋根つくるらしいけど)天候如何で中断や延期もザラ。
その間ず〜っとフィジカル&メンタルを保ち続けるのが容易でないってことは、
私でも分かります。

しかも観客席が近くて、応援も聞こえるけどヤジもダイレクトに耳に入る。
特にサーブ時は、観客が席に着くのを待ったり、
静まらないとチェアアンパイアが注意したりする繊細さ。

コートでは独りですから、アウェイでのやりづらさといったら
サッカーなんかの比ではないでしょう。
試合中(中断時は別)コーチングも受けられないので、とても孤独。
まさに自分との戦い。

トップ選手のインタビューや解説を聞いていると、
いかに頭フル回転で戦略を立てながら1球1球を打っているか分かります。

そして、いろんなことを気にしながら観ています(それも面白味)。

どちらが勝っても全仏初優勝、という場面なのですが。
今日は、どうもジョコビッチへの声援が大きい気がする。
マレーは隣の国イギリスの人なのに。
セルビア人が熱いのか、イギリス人がクールなのか。
否。
ジョコビッチのプレースタイルのほうが面白くて、
ユニークな人と成りが人気だからでしょう。

私も個人的に、ジョコビッチを応援しています。
我が家では親しみを込めて「びちお」と呼んでいますw

トップ選手になった頃は、セルビアの人が全身ユニクロってのが不思議な感じでしたね。
ユニクロをスポンサーに選んでくれて、錦織に「ユニクロブラザーズだね」と言ったらしいw
いろんなテニスプロの物真似を、得意としているところもお人柄。
ラケットメーカーのCMでは「一番得意」だというシャラポアの物真似で登場し、
なんとシャラポア本人と共演してますw

ジョコビッチはバックストーリーもすごくて、
戦争真っ只中のセルビアでテニスを続けてきたそうです。
「実家がピザ屋なのに」と嘆きながらもグルテンフリーを取り入れたり、
出来るすべての努力をしているところも、素直に尊敬します。
そんなジョコビッチですから、
生涯グランドスラムを手にしてほしいな、と思いながら観ています。

一方マレーという選手は、ディフェンシブなプレースタイル。
一言でいうと、ちょい地味。
観ていても、いまいち面白みに欠けるところが否めません。
ナーバスになりやすい性格で、今日もあれこれ文句を言っています。
メンタルがあまり強くないのか、テニスがそこまで好きじゃないのか。

あと関係ないけど、いっつも映るお母さんが怖い。
頭あがらないんだろうなぁと想像=マザコンっぽいw

ーおおっと!追いつめられたマレーが粘りをみせています。

メンタルのコントロールは本当に難しいと思います。
あまり出さない錦織でも負ける時は自滅だし、
世界ナンバーワンのジョコビッチだって、キレた時はラケットを叩き折ったりします。
あまりに酷いと多額のペナルティを課せられるのですが、
それでもストレスを発散したほうが良い結果を得られたりするので。
そうやって、選手は長い戦いを乗り切るのですね。

そうはいっても皆さん、個人競技のトップ選手は人間ができているというか、
達観している人が多い気がします。じゃないと続けられないんでしょうな。
きっと、みんな良い人ですw

ージョコビッチが、いよいよマッチポイントを迎えています。

すごーく楽しかった2016年の全仏オープンが終ろうとしています。

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待機児童問題と国会議員(平沢議員のテレビ出演を観て) [ちょっとかじった政治の世界]

「保育園落ちた。日本死ね!!!」
このブログを国会で取り上げた民主党議員の質疑時に、
ヤジを飛ばした一人である自民党の平沢議員が、
テレビ朝日のモーニングショーに生出演した。

こういう注目度の高い事案の、しかも編集できない生出演に、
喋りが上手とは言えない平沢議員を出したというのは、
いやはや自民党、やっちまったなぁ。

それで思わずブログを書く私。

国会での平沢議員。
質疑者の近くに座ってて、ヤジる場面がテレビに映っちゃってたから、
逃げようがなかったね。スケープゴートだったのかもしれない。

ヤジに至った経緯説明と謝罪のために、渋々出演した風の平沢議員いわく
「ヤジについては謝罪します」ってオイ!
まずね、さっくり謝罪するようなことを国会でするなよ。
軽々しく発しといて後で謝る、ってパターンの国会議員多すぎるよ。

数年間、国会に携わった実感でいうと、
程度の低いヤジばかりの昨今、言いたい放題でどうかと思う。
質疑時間は1人何分と決められているし(人によって時間が異なる)、
中断したらそれこそ貴重な時間が無駄になる。話す側も聞く側も不快なだけ。

今回は特に観ている人に質問内容が聞こえないよう、ヤジを飛ばしているかのような印象で、
ヤジの内容も聞いてて恥ずかしいレベル。
国会議員が「うざ〜い」って言うかね…[ふらふら]

質疑内容っていうのは、事前に質問する相手(大臣など)の所属する官庁へ提出し、
答弁側は答えを用意して国会へ臨む。
資料として採用しようがしまいが、質疑の内容は分かっているのだから大差はない。
ただし今回のようにテレビ中継が入る時は、
見え方が重要だから質疑者は皆パネルとか資料を出したがる。

だから、この件を目立たせたくないであろう与党が
「阻止した」と言われても仕方ないのでは?
今の国会の状況だと、理事会だって与党主導だろうし。
「与党が阻止した」発言に対しては、後で抗議すればいいことで、
ヤジの理由にはならない。

ここで理事会について。
理事会は委員会開始直前に、文字通り各党の担当理事によって開かれる5分程度の会議。
概ね型通りの話し合いで、その日の委員会の流れや概要、出欠についての連絡など。
5分って短すぎて、慌ただしいことこの上ないし、
そんな場で資料としての可否を話し合う時間はなかったと推測される。

平沢議員によると、理事会で資料NGとされた理由は、
タイトルにある「死ね」という文言が不適切ということらしい。
いじめ問題まで持ち出して「この表現は許せない」とまで言っていたが、
そりゃ公用の文章ではないからねぇ。
これがネット上での独り言に等しい発言であり、
そういう発言が大きなうねりを生んだこと、共感した人の多さこそが問題なのに。

まぁ分かってて、資料に採用できない理由に利用しただけかな。

それにしても平沢議員、出演者とのやりとりは論点ずれまくり。
答えになってなくて失笑一歩手前、スタジオの微妙な空気が伝わってきた。

中でも今回の出演で一番ダメだった発言は、
ブログに対して「これが女性が書く文章ですかね?」だと。
言い方が乱暴すぎると?…呆れる〜。
それぐらい怒ってて、誰に宛てた文章でもないからなんだけど。
さすがに高木美保女史も声を荒げて「関係ないでしょう!」って言ってた。

平沢議員の女性に対する考え方が、透けて見えちゃったよね〜!
この流れで、しかも女性に対する施策の話なのに、
あんなこと言い出すなんて、いろいろ露呈した。

でも、思うのです。
これが、国会議員ひいては国の要職にある男性たちの、
大多数の考え方なのだろうと。
そして、だからこそ、女性が主役となる今回のような問題が、
いつまでたっても解決されないのでしょう。

それから。
ここまで言ったけど私は、育児しながら働く人達に対して、
単に諸手を上げて大歓迎、ではない。

彼女たちは子供の具合が悪くなると、当たり前のように飛んで帰る。
普通に遅刻や欠勤をしてくる(私の知る限り多くはそういう勤務状態になる)。
すると周囲で働く人に、しわ寄せがくるわけで。
それを当然のこと、日常茶飯事にされると、周りはストレスが溜まるばかり。
「あなたをサポートするために働いてるわけじゃないんだけど〜」ってなる。

母親にとって子供が一番大事なのは分かるけど、職場に持ち込む理屈ではないし、
そんな人が職場に増えることは、彼女たち以外の働く人のモチベーションを下げると思う。
つまり、支える周囲へのフォローは、絶対必要不可欠。

幼い子供の母親って、とかく自分の子供以外のことは見えなくなりがち。
私の身近にも何人かいて、言動に結構驚かされたことがある。
「あの人がそんなこと言うとはなぁ」と。
子育ては大変なのだろうし、子供がかわいいのもわかるけど。
人はそれぞれ、色々なことを犠牲にしたり、我慢しながら働いているものだ。

組織には、いろんな人が働いている。
妊娠で悩んだり、子供を諦めたり、
家族について様々な事情を抱えてる人だっているんだから。
そういうことも忘れてはいけない。

保育所だけ増やしたって、今度は企業や組織が破綻するよ!

そういえば、保育所増やしても保育士はいるのか?
親とのやりとり、過剰勤務、低賃金。子供を預かる責任の重さ…。
保育士を取り巻く問題は多く、
資格保持者が保育士として働かない「潜在保育士」が増えているという。

だからといって無資格で保育できるようになったら、増々トラブル増えそう…。


こうやって考えていくと。

いろんな人が円満にやっていくには、
在宅で子育てしながら出来る仕事や環境を増やす、って方向が
一番いいんじゃないかなぁ〜。

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「銀座」という街 [思いつくままに]

幼稚園まで川崎に住んで、小児ぜんそくを治すため愛媛に移住。
高校は博多で通い、卒業して愛媛に戻る頃には
東京へ出ることを決めていた。

母は銀座でホステスをしていたし、
小さい頃、関東圏に住んでいたからか、
上京への緊張感や気合いはさほどなかったと思う。

それでも、銀座は特別な街だった。

銀座は、大人度数が高くて、
大きな街なのに雑然としていない。
昼夜の顔を、はっきり持っているところも好きだった。

敷居の高い店も多いけど、
ひっそりと営む唯一無二な店たちの、
ショウウィンドーを覗くだけで、わくわくした。

いつだったか休日の昼間に、
銀座の一日を追ったドキュメンタリーを何気なく見ていたら、
ホステスがアフターで屋台に寄っている映像が映った。
顔は映らないようにしてあったが、
屋台の暖簾から覗く「絞り模様の道ゆき」は、
紛れもなく母のテビロテアイテムだった。

酔っぱらってハイテンションな喋り方も、
私が小さい頃から嫌いな母の様子だった。

ボーっとした休みモードの時に、
かなりビックリした覚えがあるが、
母が働く街・銀座への親近感につながったとも思う。

そういえば、母と一緒に暮らした高校時代。
ある日突然、こう言った。
「私、銀座へ帰るから。あんた卒業するまで一人暮らししなさい」。
中州で営んでいた倶楽部を手放すことになったための決断だったが、
その辺の事情を知らなかった私は「なんて自分勝手な人だ」と憤慨した。

今思うと、
「銀座へ帰るから」と宣言した母もまた、
銀座への特別な思いがあったのかもしれない。

その母も10年以上前に、逝ってしまった。


上京して30年近くなる。

買い物なら銀座、
勤め先になった時代もあったし、
結婚式も銀座で挙げた(そういえば!)。

それが近年、ほとんど銀座へ出掛けなくなった。
昼の銀座は、今や中国人観光客の独壇場。
コスメ売場を荒しまくり、中央通りを団体で占拠している。

私にとって銀座は「思い出の街」に、なりつつあるのかも知れない。



…はっ!!
シャープに続き、今昔を憂う話題になっている…。
歳、ですな〜。

タグ:銀座
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